NiV国語塾の授業は、塾の授業と何が違うのか
NiV国語塾と集団塾との違いは、主に教材と答案への対応、期間にあります。
教材の違い
一般的な集団塾で扱う教材は、かなり古い時期の入試問題を元に、学年や到達状況に難易度を合わせた改題を行ったものになります。また、1つの文章題を解くということになるので、扱う素材文は1回につき1つ、問題は接続語・語句(文法)の知識、選択、抜き出し、記述と多岐にわたります。
大まかなイメージとしては、
文章を読む(10分)→文章の解説(15分)→問題演習(10分)→解説(20分)
となります。
一方、NiV国語塾で扱う教材は、10年以内に出題されたことがある入試問題の抜粋になります。入試問題の抜粋とは、たとえば、東海中学2015年の大問1の問6ということです。このような問題を1回(1.5h)の授業で10問~15問ほど扱います。1問当たりにかかる時間は解くのに5分、解説に5分程度に収まるようになっています。
つまり、大まかなイメージとして
1問目を解く(5分)→解説(5分)→2問目を解く(5分)・・・
というように、たくさんの問題を解いていきます。
そして、ここで扱う問題は、細かく分野分けがなされている点に特徴があります。
たとえば、説明文の選択問題基礎コースを受講する場合、
第一回:指示語を手がかりにする選択問題(×10問)
第二回:理由を答える選択問題(×10問)
となっていきます。
つまり、NiV国語塾で扱う教材は、1回の授業内で常に同じことをすれば解けるように作られており、何度も反復練習をして、そのやり方を忘れないように定着させることを重視しています。
また、家庭での復習用にお渡しする教材は、毎日1題、10分以内に解説の理解までが進められるように作られています。こうして、講座が開設されていない他の日にも、授業内で扱った解き方を反復して忘れないようにできるのです。
答案への対応の違い
こちらは、選択問題よりも記述問題の講座で違いが顕著に現れます。
一般的な集団塾では、1クラスの人数が20人程度となっており、全員の答案に対して添削をすることは現実的ではありません。中には熱心な先生がいて、答案を提出させた上で添削したものを返すということをしているところもありますが、時間的な問題から返却が次の回になることがほとんどです。こうなると、1週間も前のことを忘れてしまっているので、あまり添削が役に立ちません。
NiV国語塾では、少人数(3~最大5名)での講座となるために、全員の答案をその場で検討して、改善するポイントを明確にします。実は、記述問題での誤答にはいくつかのパターンがあり、ほとんどの受験生がそのいずれかのパターンに当てはまります。単純に言えば、「国語の問題でやってはいけないこと」というものがあり、そのどれかをやってしまっているということです。
たとえば、記述問題では極力、具体例を列挙しません。それをすると、他に必要な内容が字数的に書けなくなってしまうからです。
"野球やサッカーやバスケットボールをした方が良い"という素材文がある場合、
"運動をした方が良い"などと書き換えます。
このような改善ポイントを1題ごとに明確にしていくため、最初はできなかったとしても、少しずつ精度を上げていくことができます。
2つが合わさると
この2つの特徴が合わさると、集団塾との違いがはっきりとします。
集団塾での授業では、内容が総花的で、すべてのこと=読解、語句、選択、抜き出し、記述・・・を1回の授業の中で広く浅く扱います。
NiV国語塾では、あらかじめ絞ったターゲットに対しての対応しかしません。できるだけ解き方を単純化し、同じことを繰り返すことで、着実に問題への対応力=得点力を伸ばしていくのが、NiV国語塾の特徴です。
期間の違い
NiV国語塾は、3ヶ月10回で完結する講座を受講していただきます。同時並行で複数の講座を受講されることはお勧めしません。なぜなら、同じ解法の問題を解き続けることが力を伸ばす道だと考えるからです。
また、所定の講座を終了した段階で、当塾の塾生ではなくなります。もちろん、その後に開設される講座を受講していただくことはできますが、連続しての受講は想定しておりません。あくまでも、お子様の特定の課題を解消することに特化した講座だからです。
また、講座期間の途中からの受講もお引き受けしておりません。物事には段階と順番があります。当塾では、各回ごとに細かく課題を設定し、それまでの課題が解消されていることを前提に授業が進められますから、途中から受講されても十分な効果を発揮することができません。
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